世界三大美術館のひとつ、プラド美術館。チケットは公式サイトで事前予約しました。簡単なので、自分でできます。常設展だけなら日にちのみの指定でOKです。
トップページを下までスクロールし、右にある「BUY TICKETS」(青い○ボタン)をクリック。
次のページは料金体系の説明なので、個人旅行の場合は、「CONTINUE」(青い□ボタン)をクリックして、次へ。ページ上の言語アイコンは、ENクリックで英語になります。
カレンダーで日付を選ぶと、表示され、さらに「CONTINUE」。
次ページで、チケットの種類ごとに、購入人数を選びます。
一番上のGeneral Ticket15ユーロが一般的でしょうが、私は一番下にある、Paseo del Arte Ticketというセットチケット28ユーロを買いました。
プラド美術館のほか、ティッセン・ボルネミッサ美術館とソフィア王妃芸術センターの3館を回ることができるチケットです。いちいち売り場に並ばなくてすむので、楽ちんでした。全部回る予定ならおすすめです。
手数料(0・85ユーロ)を含めた支払い額が出てくるので、さらに「CONTINUE」。
メールアドレスなどの個人情報と、クレジット情報を入れればOKです。
確認メールが送られてくるので、プリントアウトして持参します。これが引き換え書になるので、忘れずに。
私が行った日曜の午前10時ごろ、当日券売り場には列ができていました。それなりに時間がかかるので、予約がおすすめです。ちなみに、毎日閉館の2時間前からは入場無料になりますが、やはり連日長い行列でした。時間に余裕のある方ならいいかもしれませんね。
3館チケットの場合、最初に行った館(私の場合はプラド)の交換所で3館分のチケット(レシートのようなもの)をもらい、各館の入り口でチェックを受けます。3館は近いので1日で回れますが、疲れるので2日に分けるとよいかもですね。ちなみにこのチケットは1年間有効です。
プラド美術館の所蔵作品約2万点。じっくり見るなら何日もかかるでしょうが、私たちはわずか3泊の短い滞在だったので、2~3時間で人気作品のみチェックしました。
館内案内のパンフレットをもらい、持参したガイドブックと照らしながら、人気作が多い2階から回ると効率的です。広いので、「これは逃さない」という目当ての作品を決めていくことが大事だと思いました。
ベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)、エル・グレコの「受胎告知」、ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」はぜひ。二つのマハは並んで展示されています。どちらかが貸し出されることはあっても、並んで見られるのはプラドでだけでしょうね。