マドリードからバルセロナまで、スペイン鉄道レンフェ（renfe）を利用しました。
高速列車AVEが発着しているプエルタ・デ・アトーチャ駅（Puerta De Atocha）を出発し、サンツ駅（Sants）までの約３時間の旅。快適でした。
RenfeのＨＰから予約するのが最も安いです（レイルヨーロッパの公式サイトより安い）。早めに予約すれば、割り引き料金の設定があるので、日程が確定しているならお得です。
トップページ上のwelcomeをクリックし、英語表記に
出発地 Madrid-Puerta De Atocha
目的地 Barcelona-Sants
日にちと時間帯（朝・昼・夜）、人数を選択し、BUY（次へ）
列車一覧が出てきます。右側optionsの＋をクリックし、Class（座席クラス）と、Fare（料金）を選びます
Turista（二等車）、Turista Plus（プレミアム二等車）、Preferente（一等車）
Promo（変更・払い戻し不可）、Promo+（変更２０％、払い戻しに３０％の料金がかかる）、Flexible（変更無料・払い戻し５％）
Mesaは４人テーブルの１人料金なので、３、４人で乗る場合はお得
私は乗車１カ月前ぐらいに、Preferente席をpromo＋料金で購入。９１・６５ユーロでした。直前だとFlexible料金（１７９・７ユーロ）しかなかったりします。同じ区間でも、時間帯や予約時期によって微妙に料金設定が違うようなので、比較してみてください。
NEXTをクリックし、個人情報を入力。クレジットカードでは決済できず、Paypalで支払いました。日本発行のカードははねられてしまうことが多いようです。
決済されると確認メールが届きます。添付ファイルが乗車券になるので、プリントアウトして持参します。
アトーチャ駅は広く、近郊線や地下鉄も乗り入れているので注意です。
AVEが出発するのはPuerta De Atocha駅。エスカレーターで１階に降り、手荷物検査場を通って構内へ。Preferenteクラスだと、ラウンジ「SALA CLUB」が使えます。検査場を抜けた右手奥にありました。スナックや水、アルコールが用意され、改札が始まる時間までのんびり待つことができました。
ホームは出発の１５分ぐらい前にならないと決まりません。時刻表を見て、ホームを確認し、改札に並びます。乗車券（メールをプリントアウトしたもの）を見せて改札を通り、さらに下に降りて、自分の車両番号を探します。
Preferenteクラスは軽食付き。昼時だったので「早く始まらないかな～」と待っていたら、さすが遅めランチのスペイン、午後1時過ぎてからの提供でした。ショートパスタとサーモンのクリームソース、ツナサラダ、フルーツ。飛行機の機内食よりおいしいかも。ワインやビールなどドリンクも飲み放題です。
マドリードの近郊は荒涼とした赤い土地が広がっています。バルセロナに向かって東へ進んでいくと、次第に草木が生え、緑が見え出しました。