夏休みにマドリードとバルセロナを旅したので、何回かに分けてご紹介します。
マドリードは地元グルメと美術館を中心に回りました。
まず世界最古のレストラン(とギネス認定されている)「ボティン(BOTIN)」に行ってみました。ランチをHP(reservaのアイコンあり)から予約しました。簡単です。日曜日13時半から2人。ディナーは3人以上でないと予約できない仕組みのようです。すぐ確認メールが届きました。
お店の場所は、中心部のプエルタ・デル・ソル広場から「サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel )」へ向かい、市場の手前の道を左折して坂を下った左手。
まあまあの混み具合。空席がありましたが、私たちが帰るころには混み始めていました。スペインは14時過ぎからがランチタイムです。
洞窟のような歴史を感じさせる地下に案内され、子豚ちゃん(子豚の丸焼き)コース44・35ユーロです。
表面カリッと、中はやわらか。うまいです。
最初に、スープ(ガスパチョ)が出てきて、これもたっぷりでうまかった。ドリンク付きでワインなら1人半ボトル。2人だとボトル1本で、赤か白を選べます。ビールもありました。
最後にデザート(こちらも選べて、私はアイス盛り合わせ)が来て、なかなかの満足しました。コーヒーは別料金でした。
雰囲気のある洞窟のワインセラーがあり、見せてもらいました。ゴヤがマドリードへ上京した直後の1765年に、ボティンの厨房で皿洗いをしていたという記録が残されているとかで、作家のヘミングウェイも常連だったそうですよ。