足湯のある山形新幹線「とれいゆ つばさ」に乗りました。福島駅と新庄駅(山形県)間を土日のみ1往復しています。東京から行く場合は、東北新幹線で福島まで行き、乗り換えます。福島駅10時2分発、在来線ホームから出ます。全席指定なので、指定席を取りましょう(普通にえきねっとで予約できます)。
さて、足湯に入るには? JRのびゅう旅行商品(宿泊がついているものなど)を買うと、事前予約ができるようです。そもそもは集客のためのイベントという位置づけなのでしょうね。私のように通常の切符(新幹線指定席料金+乗車券)でも、予約に空きがあれば入れます。
入浴は15分ずつで、1回に最大8人。15号車のバーカウンターで予約します。私が乗った時(4月半ばの土曜日)は空いていて、出発して間もなくの、10時半~の予約が取れました。
料金は380円(タオル付き)。一緒になったのは若い男性と親子連れ2組(お父さんと小学生の男の子という組み合わせ)。やはり鉄道好きは、男性が多いようですね。のどかな車窓を眺めながらの、あったか足湯はなかなか得難い体験。なごみます。
とれいゆつばさは6両編成。先頭の16号車が足湯、15号車にバーカウンターと湯上がりラウンジ。11号車は普通シートですが、12~14号車がお座敷シートになっていて、おすすめです。席数が少なく、広々としていて、窓も大きくとってあり、特別感があります。
15号車のバーカウンターもぜひ。出羽桜、上喜元、楯野川など沿線の地酒がいろいろ。1ショット400円はちょっと高いですが(というか、量が少ない)。ホタルイカのくんせいが美味でした。いくらでも酒が飲めそう!
乗ること自体を楽しむ列車なのですね。ぜいたくな時間を過ごすことができました。